1年ほど保有してみて気付いたこと
かなり久しぶりにブログを書いて頭を整理してみることにしました。
僕が保有していたのは以下の株
INDF:インドフード サクセス マクムール・・・インスタント麺、ベビーフード、調味料、コーヒーなどの食品メーカー
インドとありますが、インドではなくインドネシアの株です。
そもそも数ある株式の中からインドネシアの株に投資することにしたのも理由があります。
まず、アジアの中でもこれからさらなる経済発展が見込める新興国であること。
その人口は年々増え続け、労働人口が多いことも特徴的。
これはかつて日本が戦後から高度経済成長期へ突入した構造を踏襲することが予測できます。
短期ではなく、中長期的な爆発力がある市場です。
歴史を振り返ってみても『人口ボーナス』は国のGDPを押し上げます。
なんていったって働き盛りの人口がはるかに多い。
直近では中国がいい例でした。
人々が豊かになればそれにともなって、モノはよく売れて経済が潤いますし。
日本と違ってこれからまだまだ内需が見込める市場です。
これからの発展が目に見えて判断できるなら国外でもそこに投資しない手はないです。
人口が増えれば比例して生活必需品は比例して消費されることも自然な流れ。
そこで目をつけたのが上記の株でした。
と考えを巡らせた結果は
鳴かず飛ばずです。
詰めが甘いと言えるでしょう。
確かに人口が増加すれば食品はよく売れるでしょうが、企業の業種として食料品は原材料の価格が利益を圧迫。。
5月になってジャカルタの総合指数でもわかるように、株価は大きく下落しました。
業種を変えたほうが良さそうです。
そして変更するタイミングでNISAで行こう!と決めました。
もう一度経済の構造からお勉強しなおすことにしました。
視野を広くしてみたとき、自分の頭の情報量だけで判断するのがそもそも賢くないと気づきます。
専門家はどこだ?
答えは投資信託のレポートにありました。
金持ち父さんも言っていましたが、投資信託をするのは一番良くない。と。
ただ、それはリターンに対してのことです。
投資信託会社は顧客の資産を増やすこと、それにともなって自分たちの利益を上げることのプロフェッショナル。この専門家の分析を使わない手はありません。
するとどうでしょうか。
やっぱりあった、インドネシアファンド。
いくつかの商品を見てみると、どうやら金融系の株を多く保有しているようで、比率は全体の4分の1程度を占めています。
これだ。
経済活動の根底にあるじゃないか。
と、よく考えれば納得です。